オーストラリアからニュージーランドへ観光に来ていた女性が、バンジージャンプの際、紐から滑り落ち、そのまま川に転落するという事故が起きた。このバンジージャンプを運営している会社はその名も「スリル好きの人々」。現在、原因を究明中としているが、やはりスリルと事故は紙一重である。

女性は、現在クライストチャーチ病院で治療を受けているが、幸い容体は安定しているという。

この女性は、南ニュージーランドでパートナーと休暇を楽しんでいたところ、不運に見舞われた。
救難ヘリコプターパイロットのStuart Farquha氏が語ったところによると、女性は川へ落ちた後、バンジージャンプ運営会社「スリル好きの人々」のスタッフによって川から近くの小さな島に引き上げられ、直ちに救急隊員によって治療を施され、病院へ運ばれた。

クライストチャーチ病院のスポークスウーマンは、女性は命に別状はなく、安定した状態であると伝えた。
バンジージャンプ運営会社「スリル好きの人々」のBlair Hartlandマネージャーは、この事故について

「私たちは、お客様が負傷されたことは理解していますが、今の段階ではそれ以上のことはわかりません。我が社でも調査を行いましたが、現在は警察に任せています。」

「もうすぐどうしてこのような事故が起こったかが明らかになるはずです。このような事は初めてで、私たちスタッフも非常に気が動転しています。」
バンジージャンプの紐から滑り落ちることがあるとは・・・。絶対にバンジーはしないと心に決めた記者である。
（TechinsightJapan編集部 Akiko Towner）