エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】”アイテム”呼ばわり。アラフォー芸人の虚栄心を満足させるオアシズの切なすぎる話。

「ごきげんよう」(フジテレビ系)は、このゴールデンウィーク、「トリオ・フェア」なる企画を放送した。3日は、アラフォー・トリオということで、いとうあさこ、大河内志保、KABA.ちゃんが登場した。これにはアラフォーたちのちょっと切ない話題を期待した記者。当然期待は裏切られることはなかった。しかし、話が進む中でもっと悲惨な”アノ”2人組女芸人の話題が登場したのだ。”彼女たち”は、アラフォー・トリオたちの虚栄心を大いに満たしてくれる”アイテム”なのだという。

いとうあさこは、イケメンのいる居酒屋に行ったときのエピソードを披露した。

一緒に行った相手はオアシズの大久保。その店は、評判どおりイケメン揃いで、二人はイケメンをつまみに痛飲。一人の店員が、いとうと大久保に気づき、話しかけてくれたことが嬉しかったそうで、閉店間際まで4時間飲みつづけた。閉店間際になると客も少なく、思ったとおりイケメンと話す機会が増え、写真まで一緒に撮ったとのこと。しかし恋愛の話になると、スパッと「彼女いますから」とシャットアウト。アラフォーの哀しみを吐露した。

一方、KABA.ちゃんは、大久保の相方である光浦とよく飲みに行くという。

「光浦は、男っぽくて賢いので、男が寄ってこないから、一緒に飲む相手にはいいのよ~」とKABA.ちゃん。
男性が10割いると、6割はKABA.ちゃんの方に寄ってくるらしい。
「私は光浦に勝ってるって思えるから」と、一緒に飲む理由を暴露した。

しかしいとうもKABA.ちゃんも、なぜか一緒に飲む相手はオアシズ。理由はやはり自分たちの虚栄心を満たしてくれるからか?
「アラフォーには欠かせないアイテム」
と二人とも言っていた。
どっちもどっちと言ってしまえばそれまでだが、”アイテム”呼ばわりされてしまったオアシズの二人。
この日の放送でもっとも切なかったのは、アラフォーたちの虚栄心を満たすオアシズの悲しすぎる現実であった。
(TechinsightJapan編集部 大滝ルカ)