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夫の浮気を疑い、夫の性器に放火、殺害するというなんとも残忍な事件がオーストラリアで起こったのは2008年のこと。罪に問われているアデレード在住の妻は現在も無罪を主張しているという。そこに見え隠れするのはいまなお現実と向き合うことのできない悲しい妻の末路であった。
Rajini Narayan(44)は、月曜日に南オーストラリアの最高裁判所に現れ、殺人はもちろん、放火についても無罪を主張した。
申し立てによると、3人の子供の母親である彼女は、夫が浮気していると懸念して、2008年12月、夫の性器に火を付けた。
夫のSatish Narayanは、深刻なやけどに苦しみ、数週間後に病院で死亡した。
火はさらに彼女の家に約100万ドルの損害を与えた。
前回の法廷審問の際、Narayanが隣人にこう話したと伝えられている。
「私は嫉妬深いのよ。彼の性器は私だけのもの。」
「ただ彼の陰茎を焼きたかったのよ。そうすれば、それは他の誰のものでもない、私だけのものになるから。」
裁判官John Sulanは、このケースを5月まで4週間延期し、Narayanを一時保釈した。
夫の陰茎を自分のものにしたとして、果たして彼が自分のもとへ戻ってくると妻は本当に思っていたのだろうか。夫婦のつながりは肉体だけではない。心のつながりに疑問を持ってしまった妻の悲しい末路である。
(TechinsightJapan編集部 Akiko Towner)