大人がハマる位置ゲーの代表格「コロプラ」が、ついにiPhoneに登場する。

株式会社コロプラは同社が運営する携帯位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS（＝コロプラ）」について、iPhoneから利用できるインターフェースをリリースした。

携帯電話のGPSや基地局による位置情報を利用したゲーム、いわゆる「位置ゲー」のパイオニアである「コロプラ」は、位置連動型の携帯ゲームという特性から、出張などで移動の多いサラリーマンや旅行を好む中高年を中心に人気を集めている。

ゲームの内容は、ユーザー自身の移動距離分のゲーム内通貨「プラ」を獲得し、そのプラを使って自分のコロニーを育てていくというもので、隕石落下など予期しないイベントが発生するほか、近隣コロニーとのコミュニケーションやアイテム等の取引、全国各地のお土産アイテム収集など、多様な楽しみ方がある。旧バージョンを含めると6年以上運営されている「位置ゲー」のパイオニアで、2009年は１年間でユーザー数が10倍になるほど成長した。3月末時点でのユーザー数は98万人を越えておりその大半は20代から40代ということで「大人がハマる」携帯ゲームと言える。

そんな「コロプラ」が、何かと話題のiPhoneに登場する。現時点では、Safariブラウザから利用する形式を取っている。また、iPhone版では従来の対応機種と比べて一部機能の操作が異なっており、今後、随時仕様変更や拡張の可能性があるという。

「コロプラ」があれば、出張や旅行もいっそう楽しめそうだ。iPhoneでの登録方法など詳細は「コロプラ」のホームページ上で公開されている。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）