モデルの佐々木希がテレビ「メレンゲの気持」に出演した時のことだ。彼女がお肌の手入れについて、日焼け止めなどの話をしていた。すると、同じくゲスト出演していた女医でもある西川史子が日焼けについて語りだした。

佐々木希はお肌の手入れも日ごろから欠かさない。
彼女は
「コロコロ(美肌ローラー）を毎日欠かしませんね。東急ハンズで電動のを見つけました」
とその方法も明かしてくれた。
司会の久本雅美が
「秋田美人だから肌が白いよね。それを保つように努力されてるんですか？」
と質問すると、佐々木は
「日焼け止めは絶対、海外の時は塗るようにしてます」
と答えた。
このあたりから話は女性中心となり、『日焼け止め』で盛り上がったのだ。
形成外科医でもある西川史子も加わり専門的な意見も出された。

久本「私の知り合いは部屋の中でも日焼け止め塗るって。徹底してやるっていってた」
西川「カーテンをちゃんと閉めてないと、紫外線が部屋の中も入ってくるのね」
それを聞いて佐々木は目を丸くしてビックリした。
そして西川に
「シミが増えてきて、最近。どうしたらいいですか？」
と尋ねると西川は
「どうしてもねーー。ウン、ウン」
とうなづいて聞いていた。
佐々木がさらに
「どうしたらいいですか」
と何か秘訣を聞き出そうとねばった。
西川は
「あたらないの！陽に！」
と笑みをたたえながら答えた。
佐々木はちょっと残念そうな顔をしてうなづいた。
西川は
「それしかないの」
と言い切ったのだ。

やはりモデルの臼田あさ美が
「一回、紫外線を食らったら・・・」
とつい普段の言葉を出しかけて
「紫外線を浴びたらとりもどせないんですか？」
と慌てて言い直した。
これには周りも大爆笑だった。
しかし、西川先生の答えを聞いて笑ってる場合ではなくなった。
西川が
「取り戻せないんです」
と言うと
「えーーーーー！」
とほぼ同時に女性全員が悲鳴をあげた。
西川は説明を続けた。
「それは、DNAに刻まれるから、一回出来たシミはもし、レーザーなんかで取ってもまた浮き上がってくる」
すると久本が
「シミとりとかもあるじゃないですか？」
と不安そうに確認した。
西川は
「あれは、結局。シミができないように予防として使うのはいいけど。
できたものを取るというのはなかなかできない」
と答えた。
女性陣はシミについての明るい展望が見出せず、
「・・・・・・」
と声もなくなり話題は終わってしまった。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）