エンタがビタミン

writer : testjournalist

【エンタがビタミン♪】藤原紀香がニューヨークで体験した刺激的なこととは?

藤原紀香が、春まだ遠いニューヨークで、とてもホットな体験とともに、自身のキャリアアップのためのインスピレーションを掻き立てられる多くのことを学んだようだ。 キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演のミュージカル「A Little Night Music」を堪能したと自身の公式ホームページで語っている。

紀香曰く、キャサリンは「思ったとおり、生で見てもビューティー。存在感どっしり。歌もうまい」。そして何よりも感銘を受けたことは、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが操る「声」だったらしい。

公演が数ヶ月間に及ぶミュージカルやオペラともなれば、舞台にあがれば、役者は毎回同じ声量・声質を求められるのは当然のことだ。「彼女の芝居する声と、歌う声が一緒で聞きやすい」と紀香も書くように、現地で偶然会ったという宮本亜門からも「芝居から歌へと移行するときに、同じ声でしかも聞きやすいことというのは本当に大事」とアドバイスを受けたという紀香。自分が楽なトーンで歌い続けられることも然りだが、観客が聞きとりやすい声で歌うことも、オペラやミュージカルでは非常に重要だということを自身の耳や肌で実感した紀香のご満悦な様子が伝わってくる。

ミュージカル「キャバレー」を1ヶ月前に無事終えた紀香には、キャサリン・ゼタ・ジョーンズのオーラとともに、そのテクニックにも大いに学ぶところがあったようだ。彼女の仕事へのひたむきさ、貪欲さが垣間見れるひとコマである。

最近はTVで見る機会が少なかった紀香だが、夏にはNHK土曜ドラマ「チャンス」が控えている。最高の刺激を受けた女優 藤原紀香の今後の活躍に期待したい。代表作といえる作品をいまだ持たない彼女だけに、なおさら期待が募る。
(TechinsightJapan編集部 田村圭)