誰しも自分の見た夢の意味を考えた経験があるのではないだろうか。シャキーラも夢の意味を意識するひとりである。ところで彼女は最近見たバッタの夢にとても喜んでいる。シャキーラが見たというバッタの夢は、実に縁起のいいものであるらしい。
「夜寝ていたら、バッタが何匹も出てくる夢をみたの」と語るシャキーラ。小さい頃バッタを飼っていた彼女は、朝、目が覚めると、すぐさまカウンセラーに電話を掛けた。彼女は、普段から夢の内容をカウンセラーに相談しているのである。
すると、彼女が見たバッタの夢は幸福のサインではないかというのだ。というのも、バッタは中国で幸せのシンボルと考えられているのである。
果たしてこの夢が幸せをもたらしてくれるかどうかは分からないが、シャキーラにとってうれしい答えであったのは確かだろう。
このように内面世界に関心をもつシャキーラは、夢分析以外にもヒントを得る事に熱心である。精神的指導者との話も彼女に大きな影響を与えている。
「ダライ・ラマはとても素敵な人だったわ。」
以前、ダライ・ラマにも会った彼女は、彼の話に大きく魅了されている。
ただひたすらダライ・ラマの話を聞いていたかったという彼女にとって、特に彼の笑い声は大きな癒しだったようだ。彼の笑い声のおかげで、とても前向きな気持ちになることが出来たと語る。
「彼の声はとてもポジティブそのもの。なんかきっと幸せになれるって気分になったわ。」
このように語る彼女の言葉からは、内面の充実が幸せにつながることを思い起こさせる。自分の状況に不安を感じたときは、内なる声に耳を傾けてみるとよいのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)