野外音楽イベントのコーチェラ・フェスティバル、今年も大いに盛り上がったようだ。すると、ついついハメを外したくなるもの。ついでに騒ぎを起こすセレブが出てくるのはお約束だ。勝手にゴルフ・カートを乗り回していたジェイソン・ステイサムは、お巡りさんに叱られてしまった。

「ゴルフ・カートで、どれだけ走れるか試してみたかった」

今回の騒ぎの主は、ジェイソン・ステイサムと、ロージー・ハンティントン・ホワイトレイである。

以前より恋愛関係にある2人は、イベントの打ち上げパーティーで、はしゃぎ足りなかったのだろう。夜中の4時にも関わらず、ゴルフ・カートでひとっ走りしたくなったようだ。

そこで、会場にあったゴルフ・カートを拝借した2人。

しかしメイン・ストリートを走らせている途中、お巡りさんに見付かってしまった。彼らを見つけた警官は、2人にゴルフ・カートを元の場所に戻し、早くホテルに戻るよう指示。

映画の中では警察相手でも暴れまわるジェイソンだが、実際にアクションシーンを繰り広げるわけにはいかなかったようだ。すぐに警察の注意に従い、その場を去ったとの事である。

しかし今回のコーチェラで話題をつくったのは、彼らだけではない。

リンジー・ローハンもなかなか見事な暴れっぷりを披露してくれた。なんとパパラッチと口論になった彼女は、相手に一撃食らわせてしまったとのことである。

事件が起きたのは、リンジーがイベントの人ごみをかきわけて進んでいたときのこと。そこへ近づいてきたのがパパラッチだった。

彼女は日ごろカメラにつけまわされることに、よほど腹が立っていたのであろうか。リンジーはパパラッチの持っていたカメラで、相手を殴ったのだ。そして相手を突き飛ばすとそのまますごい勢いで立ち去ったという。

もっとも彼女の場合、怒ると手に負えなくなるのはいつものことのようだが。

今回のようなイベントともなれば、彼らセレブ達は行く先々で騒ぎを起こしてくれるもの。ステージでのパフォーマンスもさることながら、「場外」でも我々を楽しませてくれるのである。
（TechinsightJapan編集部 クローン中山）