年上の女性に誘惑されたのは10代の頃。マイケル・ダグラスは、当時の経験を振り返る。誘惑してきたというのは1人だけではなく、2人だったとのこと。そのお相手というのは、とても身近な女性だったようだ。
「誘惑されたのは16歳のときだったよ。相手の女性は30歳だったね。」
このように10代の頃の思い出を語るマイケル・ダグラス。そのマイケルも今年で65歳。俳優の彼だけに、当時から大人の女性の目にも、とまっていたのだろう。ダグラスを誘惑したというのは、なんと彼の友人の母親だったという。
「2人とも友人の母親さ。たぶん今は2人ともこの世にはいないだろうけれど。」
ただ彼の言う「友人の母親」というのが、具体的に誰のことなのかについては明らかにしていない。確かに名前を出してしまえば、当時の友人たちにも気まずいことだろう。
もっとも彼女達との関係が元で、こじれたりすることはなかったとのことである。いったいその女性たちと、どれほどの関係になったのだろうか興味のわくところだ。
この経験は彼にとっていい体験だったようである。彼自身、年上の女性と付き合ったことで、恋愛上手になったと語っている。後に25歳年下のキャサリン・ゼタ・ジョーンズと結婚したことも偶然ではあるまい。
その彼だけにキャサリン・ゼタ・ジョーンズと初めて知り合った時の口説き文句も大胆だ。その台詞とは、「君の子供の父親になりたい」。もっともこの時の彼は酔っ払っていたそうだが。
「これまで言ったことのない台詞だったね。」と彼は語っている。
ところで、そのマイケルも最近はつらいことばかりである。麻薬に溺れていた息子は、5年の懲役を言い渡されてしまった。そんなつらい現実を目の前にして、彼も当時の甘い思い出にひたっているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)