「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演したGACKT、西川貴教、DAIGOの3人。その中でGACKTが元妻との苦い思い出を語った。
恋愛について語っていた3人。
「結婚願望はないの?」という話になった。
するとGACKTが、
「僕、一回したしね・・・」と告白(20歳頃に結婚していたらしい)。
西川もその事実を知らなかったようで、
「あれ、そうなの?」と驚いていた。
GACKTは結婚していた時のことを、
「出会って良かったと思っているし、その子が居たから今の自分がいると思っている」
「出会いを後悔していない」と語った。
「昔はお金に執着がなかった」そうなのだが、元妻と出会って金銭感覚を変えたというGACKT。そこには元妻の誕生日に起こったあるエピソードがあったのだ。
焼き肉が好きな彼女のために、誕生日に今まで行ったことのない店に連れて行きたいと思ったGACKT。あまり高そうではない、自分でも入れそうな店に入ったそうだ。しかしメニューを見てびっくり。想像していた値段よりかなり高かったのだ。
「このままでは皿を洗って帰らなきゃ」と思うほどだったらしい。
彼女に
「ガクちゃんは(何食べる)?」と聞かれ、
「いいよ。お腹空いてないから」と自分の分は注文しなかったGACKT。
しかし、彼女はGACKTがお金がないことに気付いていた。
涙を流しながら焼き肉を食べる彼女を見て、
「好きな人をお金のことで苦しめちゃダメだ。男として一番やっちゃいけないことだ」と思ってしまったGACKT。それ以来、「こんなもんでいいや」と妥協することはなくなったらしい。
いろいろな事に妥協を許さず、何事も完璧主義なGACKTの原点は、この出来事があったからなのだろう。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)