「ガキの使いやあらへんで!!」にて、「ぬか漬け選手権」なるものが行われた。ガキ使のメンバーが、それぞれぬか漬けに合うと思った素材を、実際にぬかに漬け、試食して、美味しかったものに得点を与えるという形式の大会(?)だ。こんなモノまでぬか漬けに?と思えるものまで飛び出した「ぬか漬け選手権」。食べられるレベルに至ったモノとは。
まずはココリコ田中が挑戦。選んだ素材は、ブドウとゆで卵だ。ブドウは野菜に近いから、ゆで卵は煮卵に似た味になるのでは、との理由での選択。
結果は、ブドウはとにかくぬかが強烈すぎて、臭くて誰も食べられず0点。ゆで卵はまだ食べられると5点であった。
続いては相方の遠藤。意外にいけるのでは?とフリスクと、大阪の味であるお好み焼きを選択。
フリスクは、ガーゼに包んで漬け込む。ガーゼを開けてみると、粒状だったフリスクが、溶けている。まるでおでんの辛子のようになったフリスクを、それぞれの皿へ。
フリスクはさすがにミントの味が強く、ぬかの味を吹き飛ばす勢いで、予想通り意外といけるらしい。点数は6点。
しかしお好み焼きは、ぬかでしょっぱく、口に絡んでくる舌触りが気持ち悪いとのことで、0点以下をつけられてしまった。
続いて山崎邦正。「中華」をテーマに、ギョーザとインスタントラーメンの麺を選択した。
結果は、なんとギョーザが驚きの10点満点。絶妙な塩加減で、美味しく食べられるとのこと。しかしインスタントラーメンは、お湯をかけて食べたところ、なんともひどい有様で、お好み焼きと同じく、0点以下をつけられた。
次はダウンタウン・浜田の番。ナタデココと魚のカンパチを選択した。
ナタデココはこんにゃくのようになり、ぬかを吸収して噛んだ瞬間にぬかの味が口に広がるらしい。あまりにひどく、これも点数が付かなかった。
カンパチは、ぬか漬けにしても普通に美味しく食べられたようで、7点という高得点をマークした。
最後は相方の松本。霜降りのキレイな、高級松坂牛と、デザートになればとシュークリームを選択。
松坂牛はさすがに美味しく、よく漬かっているがぬかの臭さが気にならないできばえ。しかしちょっと塩辛いとのことで、これまた7点をマーク。
シュークリームは、中のクリームが意外に食べられるが、とにかく皮がひどい有様で、「皮がなければ食べられる」状態。
3点という結果に終わった。
結局、さまざまな素材でぬか漬けをしてみたが、おいしいのはギョーザということに。
みなさんも勇気があれば、おためしあれ。
(TechinsightJapan編集部 大滝ルカ)