全米トップ・アイドルの歌手マイリー・サイラス(17)が、新しいカレシに言われ、“Twitter”のアカウントを閉じていたことをご存じであろうか。PCに以前ほど触れなくなったというマイリー、予想に反して毎日が楽しく感じられるようになったそうだ。
こちらでもお伝えしていたが、昨年10月のこと、マイリーは『The Last Song(原題)』で共演し、交際を始めていたオーストラリア出身の俳優、リアム・ヘムズワースの勧めで “Twitter” のアカウントを閉じてしまった。
彼自身もSNSには一切興味がなく、言いつけどおりにした従順なマイリーに、 “そんな堅苦しいヤツとは長続きしないだろう” と言う声も多かったが、あれから5か月、マイリーはmovieline.comの取材にこう答えている。
「ファンのみんなに言いたいわ。インターネットは程ほどにしようよってね。危険なサイトもあるし、あまり面白くないから時間のムダ使いだわ。部屋に閉じこもっていてはダメ。スポーツでも何でもいいから、楽しいことを探しに外に出てってね。」
「インターネットが全て、PCに釘づけなんていう生活は何かがズレているわ。友達と外出すると、皆すぐにカメラを取り出し写真を撮り始めるの。帰宅後にFacebookで公開するって言うんだけれど、よく見ていると撮影に忙しいだけで、仲間と一緒の時間を楽しんでいるように見えなくて。こういうのオカシくない?」
「今日は何をした、誰とどこへ出かけたなんて他人同士が報告し合う必要ある?そんなに大事なこと?そんなコミュニケーションはやめて、毎日の出来事を自分自身のために楽しむべきよ。」
実はマイリー、SNSの世界では幾度か苦い経験がある。ロバート・パティンソンについて、雑誌インタビューで「特にカッコイイとは思わない」と発言し、ロブの女性ファンの怒りを買って “Twitter” にて謝罪している。また悪ふざけして仲間と撮影した、東洋人蔑視のツリ目ポーズ写真がSNSを通じて芸能情報サイトに流出した際は、訴訟を含めた大きな問題に発展してしまった。
マイリーの場合、セレブゆえに良いことも悪いことも反応が大きくなり過ぎるとも言えるが、一般人でもそれは同じ、キツイ言葉には誰もが真剣に傷ついてしまう。またPCに依存し過ぎて運動不足になっている人や、昼夜逆転するほどSNSの世界にのめり込んでいるという中毒な人も。これでは体のために良くない。
マイリーの言うように、たまにはパソコンから思い切り離れてみることも大切。SNSも常に “程ほどに楽しもう” という気持ちで関わりたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)