ノルウェー・オスロで2月27日、コンサートを行った人気R＆BシンガーのNe-Yo。その打ち上げパーティを行ったナイト・クラブで、彼のクルーが常連客ともみ合いになり、顔面を殴り、地元警察により逮捕・拘留されていたことが分かった。

オスロのメディアの情報によると、Ne-Yoは27日夜、コンサートの終了後に「Emil & Samuel」というナイト・クラブで仲間と打ち上げパーティを行った。美女をはべらせそれは楽しんでいるNe-Yo（写真）。そんな彼に対し不満だったのは、普段はバスの乗務員をしているという常連のある男性客。

彼はNe-Yoの取り巻きの中に知人女性を発見し、彼女の腕を掴んで引き離したことが、Ne-Yoの側近の逆鱗にふれた。その男性客が側近の座るテーブルの脇を通った際、突然彼は顔面にパンチを浴び、吐いたまま、脳震盪を起こしてしばらく倒れたまま動けなかった。

それでも気が済まないNe-Yoの別の側近は、キッチンからナイフを持ち出して来て、パニックになりつつある店内の人々を威嚇するという質の悪さ。さすがに冷静な人に諌められナイフは下ろしたというが、Ne-Yoの一行は、アメリカからやって来た、何ともお騒がせな迷惑集団だったわけである。

当然通報されてしまった彼ら、慌てて店を出たものの途端に御用となってしまった。「Emil & Samuel」の支配人は、 “この事件発生で、ダーティで危険なイメージを与えられてしまい、店は大変なダメージを受けました” として、Ne-Yoを正式に訴えると発表している。
画像はemilogsamuel.noより。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）