国内における電子書籍市場活性化の一つとして、電通とヤッパが先行してiPhoneプラットフォームにおいて展開していた電子雑誌書店「MAGASTORE」において、Androidプラットフォーム版の提供が開始される。
2010年6月以降、アンドロイド搭載の携帯端末向けにサービス提供を開始すると発表された。

「MAGASTORE」に参加する出版社と雑誌は次のとおりとなっている。

(株)ダイヤモンド社、(株)朝日新聞出版、(株)扶桑社、(株)新潮社、コンデナスト・ジャパン、(株)ネコ・パブリッシング、(株)ソニー・マガジンズ、(株)徳間書店、スターツ出版(株)、(株)主婦の友社、(株)料理通信社、(株)毎日コミュニケーションズ、(株)スリーエー・コーポレーション、(株)阪急コミュニケーションズ、(株)プロトコーポレーション、(株)光文社、(株)リクルート、(株)グラフィティマガジンズ、(株)日刊自動車新聞社、(株)学研パブリッシング、(株)イデア、(株)自遊人、(株)ブルース・インターアクションズ、(株)三栄書房、(株)モーターマガジン社、(株)ミディアム、(株)幻冬舎、(株)ゴルフダイジェスト社

（閲覧可能雑誌一覧(順不同)
SPA!、週刊ダイヤモンド、AERA、GQ JAPAN、amarena、オズマガジン、ef、住まいの設計、料理通信、旅、TIPO、Mac Fan、株式にっぽん、株価情報、ニューズウィーク日本版、Goo、Goo Bike、Goo World、Gainer、モーターファン別冊、じゃらん関東版、じゃらんムックシリーズ、Tokyo Graffiti、東京モーターショーガイド、F1 速報、Get Navi、WHAT’sIN?、デジモノステーション、AUTOSPORTS、自遊人、bmr、Best Gear、Motor Magazine、PATi・PATi、GRIND、GOETHE、アサヒ芸能、ゴルフダイジェストChoice、ar

一度ダウンロードしたページは圏外でも読むことが可能であり、最新の雑誌コンテンツだけでなく、過去の雑誌コンテンツ（バックナンバー）も購入することができる。

本誌のテキストのみを抽出して表示する機能を追加し、別ページを立ち上げて文字だけを読むことも可能となっている。

電子書籍普及の原動力は、雑誌とマンガである。マンガにおいては手塚治虫作品など多くのコンテンツが提供されているが、雑誌においても今後いっそうの参加誌増加により、端末一台であらゆるコンテンツの持ち運びができる日の到来を期待したい。
（TechinsightJapan編集部 真田 裕一）