writer : techinsight

ロジテックから天板素材にこだわった外付けHDDとDVDドライブが登場

最近のパソコン新作モデルは、インテリアとの調和や持ち運びのスタイリッシュさを追求したものが多いが、周辺機器はどうしても工業製品の匂いがぬぐえず、無骨になりがちだ。
無骨愛好なマニアは全く気にしないが、パソコンはインテリアの一部と考える人は周辺機器も含めてデザインにもこだわりたい。ロジテックの高品質素材ブランド「凛」から、そうした周辺機器が限定モデルとして発売された。

プレミアムDVDスーパーマルチドライブ 「LDR-PME8U2LWシリーズ」は、美しい鏡面仕上げと表情の変わる色合いは日本の職人技ならではの「アルミニウム天板モデル」である。

光り輝く鏡面仕上げと鮮やかな色づけは職人の腕に左右される。そこでロジテックでは、アルミニウムの加工技術・染色・表面処理に定評があり、創業1948年の長い歴史を持つ土井特殊鍍金(めっき)工業株式会社に加工を依頼して製造した。

カラーバリエーションは、ダークグリーン・ディープパープル・リッチブラウン・シャンパンゴールドの4色がラインナップされている。

また、「天然木天板モデル」では、天然の木を使用することでナチュラルな温かみや質感を持つ製品を追求。
天然の木は温度や湿度で伸縮しやすいため、筐体パネルに使うには難しい素材である。そこでこの課題をクリアすべくロジテックでは、世界に類のない「縫える木」を開発し、日米で特許を取得しているゼロワンプロダクツ株式会社に加工を依頼して制作した。

カラーバリエーションは、ナチュラルエボニー・ナチュラルウォールナットの2色はラインナップされている。

さらに、静音HDユニット「LHD-EN1000U2HLW」は、本体質量が300g、サイズは「136.5(幅)×143(奥行)×19.2(高さ)mm」とコンパクトでスリムである。

持ち運びに便利な「USBケーブル収納スペース」を装備しており、USBケーブルを本体内部に格納して持ち運ぶことができるので、持ち忘れを防止することもできる。

いずれの製品もロジテックWebサイト限定製品として2010年3月4日から発売される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)