writer : techinsight

【テック腹ペコ隊】ホテルニューオータニで春の息吹あふれる究極コラボディナーに出逢う。

東京には、日本各地そして世界各国の料理店が集結している。その気になればこの世にある料理の大半を食べ比べできるくらいである。しかし、関東料理というジャンルはありそうで意外とないものだ。一方で、日本各地の新鮮な食材が集まる東京の利点を生かし、厳選された素材をもとに、匠の技を生かした料理を、江戸前ディナーと呼んで提供しているのが、伝統と格式のホテルニューオータニである。その、ホテルニューオータニでは、日本料理の伝統と革新に生きる料理人「スーパーダイニング ジパング」黒田廣昭氏と、「パティスリーSATSUKI」のシェフパティシエ 中島眞介氏による新コンセプトのコラボレーションディナー「江戸前ディナー第二弾」を2010年3月24日(水)~28日(日)までの5日間限定で開催する。


メニューを紹介しよう

・伊勢海老コラーユソース掛け ホワイトアスパラ摺り流し鰻スモークブルーチーズ白和え 他
    
・宇和島産鯛剥ぎ作り
   
・黒田風アクアパッツア
  
・江戸前穴子旨煮と早採り冬瓜

・桜と苺のグラニテ

・フュージョン ロッシーニ風

・マスクメロンのみつ豆

・柔らかハーブ豚のビーンズカレー

・木更津産浅蜊のスープ仕立て

・中島風 栗の水ようかん

江戸前とは、江戸の近海の素材を使った料理のことだという意見もあるが、もっと前向きに全国の新鮮で美味な素材を自由に使って、職人の匠の仕事を施した料理こそ、江戸前と呼ぶにふさわしいというのがこの二人の料理人のコンセプトだ。

このメニューを見るとわかるとおり、和と洋の料理の粋が、自由にコラボする料理の数々だ

今回の江戸前ディナーでは、豪華絢爛な春の雅を表現するかのような芸術的な前菜や活魚はもちろんのこと、この企画のためのスペシャルディッシュも登場だ。

なかでも、”黒田風アクアパッツア”は、金目鯛や蛤が鰹と昆布のだしと相まった、最後の一滴まで飲み干したくなる、究極のスープで仕上がっている。また、黒田氏と中島氏のまさに究極の融合ともいえる、絶品”フュージョン ロッシーニ風”は、中島が長年試行錯誤を繰り返した末に生まれたフォアグラの粕漬けと、旨みの凝縮した和牛ステーキを重ね、たっぷりの有機栽培フレッシュハーブと一緒に堪能できる。

江戸前ディナーにおいて、デザートは料理の最後の楽しみではなく、ディッシュの一部として、コースの中に組み込まれている。
中島眞介氏がこの江戸前ディナーのためだけにクリエイトするedo SWEETSは、「中島風 栗の水ようかん」と「マスクメロンのみつ豆」である。特に「マスクメロンのみつ豆」は、マスカルポーネのクリーミィな味わいと、ジューシーなマスクメロン、そして上質かつクリアな味わいの寒天が、見事なハーモニーを奏でている。

自在に素材を組み合わせながら、日本人のこころに流れる四季を愛でる心、春の息吹を随所に感じさせる究極のディナーと言えるであろう。

春本番を間近に控えて、桜のつぼみも膨らみはじめるこの季節。伝統と革新、和と洋が自由にコラボする江戸前ディナーで、心と体に季節の味と感性を注いでみてはどうだろうか。

◆江戸前ディナー 第二弾 概要◆
期間 : 2010年3月24日(水)~3月28日(日)
時間 : 平日19:00~ 土日 17:00~/20:00~
料金 : 1名さま 18,900円 ※食前酒付き・サービス料別
会場 : ベルヴュー (ガーデンタワー40階)
ご予約・お問合せ先 : 03-3238-0020 (ベルヴュー直通)

(TechinsightJapan編集部 真田 裕一)