ドラマシリーズ「The Blood」を演じているのは、スティーヴン・モイヤーとアンナ・パキンのカップル。彼らは言わば「職場恋愛」の関係にある。当初、自分達の関係が仕事をしていく上で支障がないか心配していたという。しかし現在は、2人の関係に満足していると、これまでの経過を振り返る。

ドラマの中でも、実生活でもカップル。そんなうらやましい関係にあるのは、ドラマシリーズ「The Blood」を演じるスティーヴンとアンナだ。ドラマでもリアルでも愛し合う2人の関係に、スティーヴン とても満足していると語っている。

「ドラマの撮影をしていない時もすごく楽しいよ。とても満足しているし、もう何も文句を言うことなんてないさ。」

このようにのろけるスティーヴンだが、 アンナと付き合いだした頃は、仕事に支障がないか心配したと当時を振り返る。

「確かに付き合い始めたころは最初の頃は、大丈夫だろうかなんて心配していたよ。ドラマの撮影が7年もあって、ずっと一緒に仕事していかなければいけないわけだからね。結果的には全て順調だよ。2人の関係もこのままうまくいってくれるといいね。」

確かにスティーヴンの心配はもっともだ。もし途中で別れたりしてもドラマの撮影では顔を会わさなくてはならない。プロなら仕事はつとめなくてはならないが、雰囲気が気まずいもになるのは想像に難くない。

しかし現在スティーヴンを当惑させているのは別のことである。

「ドラマのスタッフやカメラ撮影のスタッフ、それに俳優さんや女優さん、みんな僕達の関係を知ってるんだよ。僕が彼女にどのように接してきたのか全てね。」

スティーヴンは同じドラマの撮影で働いている俳優やスタッフたちに、自分達の関係が全て知られているということには少しばかり当惑を覚えるようだ。

周囲のスタッフに全てを知られ、プライバシーも何もないスティーヴンとアンナ、それはそれでなかなか大変そうだ。しかし仕事とプライベートの両方を共有できるパートナーというのも、なかなか理想的ではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部 クローン中山）