イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】マライア・キャリー、外見のコンプレックスを告白。ある言葉がきっかけ。

(あのときのアイツ、今頃どうしているかしら・・・。)

今年40歳になるマライア・キャリーは、19歳の時以来、自分の外見にずっとコンプレックスをもっているのだという。そもそも彼女がコンプレックスを持つようになったのは、19歳の時、レコード会社の人に容姿を指摘されたのがきっかけだったそうだ。

マライア・キャリーは、自分の容姿に強いコンプレックスをもった”きっかけ”を次のように語っている。

「私がまだ19歳で歌手として活動を開始した頃、レコード会社の人に言われた事を今でも忘れられないわ。ある角度からは私の姿を写真に絶対撮られないようにしろって言われたの。その角度からだとすごく不細工に写るからだって。他にもいろいろ言われたわ。」

ただこの時まで容姿にコンプレックスがなかったのかというと、そうでもないようだ。彼女はそれ以前からも自身の容姿にコンプレックスを持っていたのだという。

「もともと容姿にコンプレックスが無かったわけじゃないけど、そのとき以来、さらに大きなコンプレックスになってるのよね。」

このように語るのは、マライア自身が白人と黒人とのハーフでだったことによるもの。マライアの母親はアイルランド系のアメリカ人で、父親はベネゼエラの血を引く黒人アメリカ人なのである。

「私はハーフなので、他の人とは違って見られていたわ。白人と黒人のハーフというのは自分が育った場所でも珍しいことだったから。だから一つの場所に馴染めず、住む場所も転々としたわ。ようやく芸能界に足を踏み入れて、テレビに出て自信をつけようと思いきや、いきなりコンプレックスをもつことになっちゃった。それ以来、自分に自信をつけていくことが全てだったわ。」

ゴージャスな美男美女が集まるセレブの世界なだけに、意外とも思える彼女の言葉。セレブ達もまた私たち一般人と同じ悩みを共有しているのである。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)