あなたは方言の違いに戸惑った経験はおありだろうか?米国出身のマギー・ジレンホールはイギリス英語に戸惑っているという。新作映画の公開でロンドンを訪れた彼女は、イギリス英語とアメリカ英語の違いを理解するのに今でも苦労すると語っている。
「同じ英語を話していて、お互い似ているところもたくさんあるのに、ニューヨークとロンドンとでは文化面で、ものすごく違ってるわ!」と驚きを語るのは、米国出身の女優マギー・ジレンホール。
これまでもイギリスでたびたび映画の撮影を行ってきた彼女。イギリスで過ごした期間が長いものの、今でも地元の人の英語を理解するのには苦労すると語る。
「今あの人たちが話した言葉ってどんな意味?って何度も聞き直さないといけないわ。けどロンドンの街自体はとても好きよ、とてもね。」
イギリス英語とアメリカ英語とでは同じスペルの単語でも、別の意味になることがあるのは、ご存知の通り。不用意に使うと、思わぬ意味になってしまうこともあるので注意が必要である。
たとえば、アメリカ英語でウエストポーチを意味する「fannypack」。しかしイギリス英語ではとても卑猥な意味の言葉である。またアメリカ英語でズボンを意味する「pants」も、イギリス英語では下着の意味になってしまう。
そのためマギーも、イギリスにいる場合には、話す時にとても気を使うという。
「イギリスにいる時は、自分が話す言葉には、いつも気をつけるようにしているわ。ほんとロンドンには驚かされるわね。今でも新しい発見があるんですもの。」と
このように同じ言葉であっても、場所や国によって違ってくるもの。それらの違いに戸惑うこともあるが、違いを知ることは同時に新しい発見の連続でもある。なお彼女の新作映画「Nanny McPhee And The Big Bang」は、ヨーロッパでは3月26日から公開されている。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)