ダコタ・ファニングはより本格的な役柄に挑戦したいという。天才子役として「アイ・アム・サム」で大きな話題を呼んだことをご記憶のかたも多いだろう。あれから11年後、その彼女も今年16歳になる。子役から大人の女優へと成長しつつある彼女は、その心の内を語っている。
新作映画の「The Runaways]では下着姿での過激なファッションも演じるダコタ・ファニング。今までの自分とは違うものに挑戦したかった」と語る彼女は、子役の頃のイメージから脱皮することを強く意識しているようだ。
「子役だったころのかわいい私もいいけど、あの頃とは全く違う私になりたい」と語る。
その彼女にとって大きな転換点になるのが映画「The Runaways」であるようだ。今回の作品は彼女のイメージを変えるものになるだろうと語る。
「以前に出演した作品とは違ったイメージで見てもらえると思うの。どんな人だって子供から大人へと成長するでしょ?私だってスクリーンの中で大人へと成長している最中なの。大人の女優に成長していくことは大変なことだろうけど、私は演技というものが好きよ」
いっぽうで7歳で「i am sam」に出演し、小さい頃からメディアのスポットを浴びてきたダコタ・ファニング。大人の女優へと成長しつつある今の彼女に注がれるメディアの視線は熱い。しかし彼女自身は、大きな注目をあびることについては気にしてはいないとのこと。彼女はマイペースでいくと語る。
「私は自分のペースで生活していくわ。自分の好きなことや、自分のするべきことをしていくだけ。女優としての評判が自分の私生活に影響をうけていはないし、受けるとは思ってないわ。これからも自分のプライベートな生活に支障をきたさないかどうかは分からないけれど。」
このように語る彼女は本格的な女優としての風格を備えつつある。これから間違いなく天才子役から大物女優へと成長してくれることだろう。そんな彼女には要注目である。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)