先日からお伝えしているブランジェリーナ・カップルの不仲説。それを払拭するように二人は1月30日夜、『第62回Directors Guild Of America Awards(DGA=全米監督協会)授賞式』に登場、ブラピ主演の『イングローリアス・バスターズ』でのQ・タランティーノ監督の受賞を祈り、同じテーブルから声援を送っていた。一件落着と思いきや、やはり二人は…!?
このところ複数のメディアが、「最近のブラピは飲酒量が増え、大麻も吸っている。これがアンジーの苛立ちの種」と報じている。先週末までユタ州で開かれていた「サンダンス映画祭」で、ブラピと共演したある俳優が最近の彼の様子を語った。
彼は『イングローリアス・バスターズ』でブラピと共演したサム・レヴィーン(27)。米芸能誌『Us Weekly』の取材に対し、共演は本当に素晴らしい楽しい経験になったと語った。
「ブラッドとは言葉のアクセント遊びで大笑いしてばかりだったよ。ある時オレは “アナコンダ”の俳優ジョン・ヴォイトの真似で笑いを取ろうとしたんだ。ヴォイトがアンジーの父親だと知らなかったのは大失敗だったよ。でもブラッドはそんなことで怒るような男じゃなかった。本当に素晴らしい人物だね。」
だがブランジェリーナ不仲説については、「ブラッドはまたちょっと過去の悪い癖に逆戻りしているから、確かにそれはアンジーを怒らせているかも知れない」と語り、報道内容はあながちウソではないとした。
「彼は本当にお酒が強いんだ。クウェンティンとブラッドと共に飲んだら、2日目にはオレは死んでいるだろうね。色々と問題はあるのかも知れないけれど、ブラッドはあの通り最高にカッコいい男だよ。どんな問題だって丸く収めてしまうと思うな。」
もっとも妻あるいは恋人の立場になれば、ブラピを尊敬している若手俳優のように寛容でばかりはいられまい。アンジーはここ5年でめっきり変わった。ブラピとJ・アニストンの夫婦関係を壊し、さらに2007年1月に母をガンで亡くして以来、言動は極めて地味なものになっており、ハリウッドの仕事より子育てや世界の難民保護活動に専心したいとしている。
ブラピは、“スリリングでグラマラスでセクシーなあの頃の君はどこへ?”と思うかもしれない。それと同時にアンジーは、“子供がボクの人生の全てと言っていたあの頃のアナタはどこへ?と思っているであろう。後は6人の子をかすがいと実感しながら、上手に生きて行って欲しいと願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)