writer : techinsight

カヤック、モバゲーオープンプラットフォームにてソーシャルアプリ3種リリース

現在、およそ1600万人の会員がいるという「モバゲー」に、楽しいアプリが3種類登場した。10代から30代までを対象としているという。

株式会社カヤックは、ケータイ総合ポータルサイト「モバゲータウン」内の「モバゲーオープンプラットフォーム」にて、同社が企画・開発をした3種類のソーシャルアプリをリリースした。

先月27日、「モバゲー」に「モバゲーオープンプラットフォーム」が開設された。これはmixiやGREEなどSNSサイトで新たな市場として期待されているソーシャルアプリで、SNSサイト内での友人とともにゲームに参加できるアプリケーションが人気となっている。

カヤックは「モバゲーオープンプラットフォーム」に先行開発パートナーとして参加しており、今年3月までに計6アプリのリリースを予定しているという。ターゲットは10代から30代までと幅広く、さまざまなバリエーションのゲームが用意されているという。

今回リリースされたのは、GPS連動型RPGゲーム「モバイルアームズ」と、豪華景品付きアバターゲーム「携帯錬金術師」、アクションシューティングゲーム「スーパーdeまり子」の3種だ。

「モバイルアームズ」は、携帯電話の特性を活かしてプレイヤーの実際にいる位置を取得し、近くにいる他のユーザーと対戦することができる位置情報連動型のRPGゲームだ。バーチャル空間にプレイヤーが入り、モンスターや他ユーザーとの対戦を通じて平和を取り戻すストーリーで展開する。

「携帯錬金術師」は、さまざまな素材を組み合わせて錬金を繰り返しアイテムを集めていくゲームだ。ゲーム内でのアイテム収集を繰り返すだけではなく、実際にPS3やWiiなどの賞品と交換することもできる。

そして「スーパーdeまり子」は、横スクロールで展開していくシンプルなシューティング・アクションゲームだ。面倒な操作方法を覚えなくても良いので、手軽に遊ぶことができる。

これらのゲームについては、株式会社カヤックのホームページ上で詳細情報を公開している。カヤックでは、「モバゲーオープンプラットフォームの」APIを使ったソーシャルアプリを用いて商品キャンペーンなどのプロモーションに活用したいと考えている企業を対象とした各種プロモーションキャンペーンの企画・開発も提案していきたいとしている。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)