writer : techinsight

エプソン 無線LAN搭載FAX付複合機「PX-602F」を発売

エプソンは、マルチフォトカラリオの新商品として、全色顔料インク搭載のファクス・無線LAN対応、高速プリント複合機『PX-602F』を、2010年2月25日より発売する。
プリント・スキャン・コピーに加えてファクス機能および有線・無線LANを標準装備した1台4役のインクジェット複合機である。

ファクス機能はスーパーG3規格に対応し、高速電送が可能。
PCファクス送信にも対応しており、パソコンで作成した文書をそのまま直接相手先のファクス機に送信でき、ペーパーレスでのファクス送信が可能である。

さらに最大30枚までの原稿を一気に取り込めるオートドキュメントフィーダー(ADFも搭載している。有線・無線LANにも標準対応し、一台のプリンターを好きな場所に置いて複数台のパソコンでネットワーク共有することができる。

AOSS.自動無線LAN設定、WPSのプッシュボタン方式の設定に対応し、ボタンを押すだけの簡単操作で無線LANの設定・接続が可能である。

また、カラーのインクが切れても安心の「黒だけでモード」を搭載しており、カラーインクがなくなっても最長5日間はブラックインクだけを使用したモノクロプリントが可能なので、仮印刷という形でプリント業務を継続できる。

市場予想価格は2万円台後半となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)