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サイボウズが他社グループウェアとのスケジュール連携を図る「PIMSYNC for サイボウズ ガルーン 2」等を発表

現在、企業で導入されているグループウェア製品としては、Microsoft Exchange Lotus Dominoなどがメジャーであるが、今般、サイボウズとアプレッソがこれらの製品とスケジュール連携を図る「PIMSYNC for サイボウズ ガルーン 2」を発表した。

「PIMSYNC for サイボウズ ガルーン 2」は、Microsoft Office SharePoint Server 2007、Microsoft Exchange Server 2007、Google Calendar、Lotus Notes/Domino、eセールスマネージャーに登録されたスケジュール情報の自動同期ソフトである、

本製品は、アプレッソの「PIMSYNC」にアプレッソとサイボウズ総研が共同で開発した「ガルーン 2」との同期を行うアダプタ機能を追加した製品である。この製品によって、異なる各製品に登録されたスケジュール情報、ToDoデータは連携先の他の製品との単・双方向の自動同期が可能になる。製品の販売、導入支援、サポートは、サイボウズ総研が行ない、アプレッソは開発、販売、サポートでサイボウズ総研への支援を行なう。

同社では、今後の計画として、グループウェアのクラウド/SaaS利用も増加しているため、「PIMSYNC for サイボウズ ガルーン 2」をSaaS形式のライセンスで提供することも検討しており、将来的にはサイボウズ総研の提供する「サイボウズ ガルーンSaaS」との連携も計画している。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)