エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「水着にならないか?」木村カエラ、歌手デビュー前にグラビアアイドルへ誘われていた。

歌手の木村カエラがFMラジオのインタビューで「モデル時代に水着撮影の誘い」があったことを明かした。彼女が歌手として大活躍しているのは、この時の”運命の選択”によるといえるかもしれない。

木村カエラが2月12日放送のFM番組「ディア・フレンズ・フライデー」に登場した。彼女は、歌手になる前からモデルとして活躍していたことで有名だ。小学校6年生ですでに、カットモデルとしてスカウトされている。その後「CUTiE」(宝島社)の読者モデルを経て、やがて「SEVENTEEN」の専属モデルとなったのだ。

そして2003年にテレビ「saku saku」(TVK)に初登場したのをきっかけに音楽業界へ進む。瞬く間にヒットして3曲目のシングル「リルラ リルハ」がCMソングに起用されてその名を広めた。

木村カエラは「子どもの頃から、歌手になるのが夢だった」と話す。彼女はモデルで活躍しながらも常に「どうしたら、歌える道に進めるか?」と考え続けていたと言う。

そんな彼女がモデル時代に事務所から
「水着になる気はないの?」と持ちかけられたことがあると明かした。
カエラは「無理、無理。私は歌が歌いたいので」とすぐに断ったのだ。
事務所の人も、彼女が歌いたいと主張するので、「じゃあ、なにか歌ってみてよ」とカラオケに連れて行って聞いてくれたのだった。

そんな彼女も今はJ-POP界トップクラスの歌手となり、2010年2月3日に、初のベストアルバム「5years」をリリースした。
「ベストアルバムが出せるなんて思っていなかったので。ホントに驚いてます」と彼女は話した。
一般的に、ベストアルバムはデビュー時から最新曲へいう曲順で収録されるものだ。
「ベストアルバムってなんか『まとめ』みたいなイメージがあるので、敢えてそうじゃないぞと」
「次に向かえる何かを出したくて、新しい曲から順に並べてみたんです」と同アルバムに対する思いを語った。

もし、あの時に彼女が水着の話を受けていたら、歌手としてここまで成功することはなかったかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)