おでんとシャンパンという新しい食のスタイル「おでシャン」を提唱し、若者を中心に人気のお店「金のおでん ダイニング羽重」（東京・代官山）では、現在、バレンタインの特別メニューを提供している。その名も「愛のリアルチョコおでん」’新感覚’のおでんとのことだが、その正体とは？

「愛のリアルチョコおでん」その気になる内容は、まず、味の決め手となる‘だし汁’は、温かいガナッシュクリーム、その中に、‘はんぺん’に似せたチョコレート入りのマシュマロ、チョコレートでコーディングし‘昆布’に似せた干しイモなど、8種類の具材が入っているというもので、要するに、おでんの見た目をしたデザート。

よくある変り種デザートと言えばそれまでだが、おでんの可能性に常にトライしていると言う同店ならではのこだわりもあってか、牛乳で下煮した大根、シロップで煮たちくわぶといった、おでんの定番具材も含まれ、また、見た目の完成度も高く、どこにも負けないインパクトをもっている。

このチョコおでんは、2月28日までの限定メニューで、価格は840円。バレンタインの本命チョコとしては難しい気はするが、話題作りやイベント、友チョコとして楽しむ分には良いかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　Hamasaki）