お笑いコンビWエンジンのチャンカワイがテレビ「HEY!HEY!HEY!」に出演した。番組の中で彼は目を真っ赤にして泣いてしまうハメになったのだが。いったいチャンカワイに何が起こったのか?
2月1日放送の「HEY!HEY!HEY!」でのことだ、チャンカワイは歌手、広瀬香美の大ファンだと明かした。
彼女のことを「広瀬先生」と呼ぶほどに影響を受けたというのだ。
特にその歌詞に感動する部分が多く、
チャンカワイは広瀬の大ヒット曲「ロマンスの神様」を例に出して
「『土曜日遊園地 一年たったらハネムーン』っていう歌詞なんか
女の子って凄い想像力やな、て感心しませんか?」
と説明した。
土曜日に遊園地に行ったら、気持ちはもう一年先に飛んでいることが彼にとっては新鮮だったのだ。
ただ、他の共演者にはそれほど感動は無かったようである。
そして彼が人生において何度も助けてもらったのが
「愛があれば大丈夫」という曲だ。
「『どんなに迷っても、泣いても、愛があれば大丈夫』ですよ。
この歌になにがあっても、大丈夫だということを教わりました」
と彼は熱弁していた。
すると、サプライズゲストで広瀬香美本人が登場したのである。
ステージに現れた広瀬はいきなり「ロマンスの神様」を熱唱した。
驚いたのはチャンカワイである。
口を開けたままで、夢をみているかのような表情だ。
そして、1曲歌い終わった広瀬はなんとメドレーで
「愛があれば大丈夫」を歌いだしたからたまらない。
運命の歌を目の前で聞けて感極まったチャンカワイは号泣したのだ。
もはや、カメラなど関係ない。顔はぐしゃぐしゃで、
目を真っ赤にしてメガネの下の涙を拭きながら歌を聴いていた。
この日、広瀬香美は
「ゲレンデがとけるほど恋したい」も歌い3曲メドレーという異例の大サービスだった。
広瀬も、チャンカワイのエピソードを聞いて嬉しかったことだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)