女優のジェニファー・アニストン(40)が、元夫のブラッド・ピット以外で最も愛した男と言われる、名ロック・ギタリストでシンガーのジョン・メイヤー(32)。二人の熱愛、そして昨年2月の破局ニュースは人々の記憶に新しい。別れを切り出したのはアニストンだが、心が離れていったのはメイヤーが先。それなのに破局から10カ月の今、彼はまだアニストンとの思い出を語っていた。
2008年4月から交際を開始したメイヤーとアニストンは、少しの冷却期間をおくも再び関係を復活させ、しかし2009年2月の『アカデミー賞授賞式』に揃って登場したことを最後に、突然ぷっつんと離れてしまった。
上半身裸でギターを抱えて座っている姿で、『Rolling Stone』誌最新号の表紙を飾ったモテ男のメイヤー。特集インタビュー記事では、破局から10カ月も経ったというのに、意外にも元恋人ジェニファー・アニストンについて触れている。
「情けないけれど、まだジェンとの関係が尾を引いている。別れたあの日は人生で最悪の日だったよ。」後悔しているならアニストンも現在はシングル、やり直しも可能なのではないか。しかしそうでもないようだ。
「ジェンに会ったら、自分の心に正直に “君はファンタスティックだ” なんて言えばいいのかな。いや、ボクはこう言うよ。“君のことを決して嫌いになったわけじゃない、本当は心から好きなんだ。でも撤回するよ。だってそう言ったところで将来にはつながらない。ボクの理想としている人生とは違うからね”ってね。」
アニストンとは最高に相性が良く、人生に望むものは同じであったというメイヤー。しかし彼は当時、結婚や子育てに楽しみを見出すほど年齢的に、精神的に熟してはいなかったようだ。では現在はどうなのだろう。
「そろそろ落ち着いてみたいよ。生涯を共に歩めるパートナーを見つけられれば、きっと幸せになれると思う。ただ、どうしたら理想の女性に出会えるのかな。でもその時が来たら、男としての包容力や忍耐力が求められるなんて考えると、すごく面倒臭い気がしちゃってね。」
「ボクは、かつて寝たことのある女性とのセックスが好きなんだ。信頼関係もないような相手とのセックスなんて、互いに心地よくないものさ。でもボクのナイト・ライフは、相変わらず新しい女の子が出たり入ったり、もうエンドレス。クラブでボクを思い切りなじって来た女の子が、その夜ボクのお相手をしてくれたりして、ホント分らないもんだよ。」
やはりまだまだ落ち着く気はなさそう。結婚願望がある女性は、2010年もメイヤーに近づかない方が吉。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)