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1400万画素静止画とフルハイビジョン動画が撮れるムービーカメラ「Xacti」を発売

三洋電機は、一台でムービーと写真の二役、コンパクトながらフルハイビジョンムービーと高精細写真撮影が可能な「DMX-CG110」を2010年2月下旬より発売する。

従来の静止画ならコンデジ、動画ならムービーカメラという役割分担を取り払い、イベントの記録などに優れた機動力を発揮するデュアルカメラコンセプトをベースにした製品で、単なる撮影・観賞・保存のためのツールとしてではなく、撮影後のテレビでの観賞をはじめ、ネットやパソコン環境での取り扱いに便利な ムービーフォーマットの採用により、Webでの動画配信などに便利な製品だ。

パソコンなしに撮影データを簡単保存「Xactiライブラリー機能」を搭載しており、本体を直接テレビと市販の外付けハードディスクドライブに接続するだけで、ムービーや写真データの保存や再生が簡単にできる。

パソコンとの連動を強化すべく、静止画と同じファイル形式でパソコンやネット環境で使いやすい「MPEG-4 AVC/H.264」を採用している。
本フォーマットは、Windows 7において標準でサポートされているので、ムービーファイルを静止画ファイルと同じようにサムネイル表示したり、Windows Media Playerによるダイレクト再生、Windows Live ムービーメーカーを使用しての編集、デバイスステージへの対応などにより、パソコン上での取り扱いがより快適で便利になった。

発売は2010年2月下旬に予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)