writer : techinsight

三菱電機、ビジネス向けWindows7搭載デスクトップPC「apricot CX A3シリーズ」を発売

三菱電機は、企業ユーザーにおけるWindowsXPからWindows7への移行を促進するとともに、環境負荷低減を図った企業向けデスクトップPC「apricot CX A3シリーズ」を発売する。

同シリーズには、Windows7 Professionalをプリインストールすることで、同バージョンに搭載されるWindowsXPモードが利用できるので、OSのバージョンアップにはリスクの大きい業務アプリケーションを安全にWindows7環境へ統合できる。

また、FeliCaによる復号機能を追加したファイル暗号ツールEASYCRYPTが標準添付されている。ファイルやフォルダ単位での暗号化に加えて、オプションのapricot認証デスクトップツールかとの組み合わせにより、パスワードに代えてFeliCaで認証し、暗号化文書を復号できる。

企業ニーズにおいて不可欠な要件である環境負荷への配慮も万全で、新製品は国際エネルギースタープログラムの最新基準であるバージョン5.0(2009年7月発効)に対応している。消費電力は3年前の同ランクモデルと大幅に削減されており、J-Moss、PCグリーンラベルにも対応している。

仕様は、BTOでインテルCore Duoプロセッサー E8400、Pentiumプロセッサー E5300、 Celeronプロセッサー 430の3つから選択可能。メモリーは1GBから最大4GBまで搭載できる。

その他、光学ドライブの有無やハードディスク容量などもユーザーのニーズに応じて選択でき、事務系ユーザーからエンジニアリング系ユーザーまで幅広く使うことが可能だ。

希望小売価格は84000円から。出荷開始は2月1日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)