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ASUS Windows7搭載バッテリー11.7時間駆動のノートPC「EeePC 1005PE」を発表

ASUSは、最新Atom N450を採用し、Windows7搭載バッテリー駆動最長約11.7時間を実現したスタミナノートPC「Eee PC 1005PE」を発表した。

チップセットに「インテル NM10 Express」を搭載した最新のプラットフォームを採用している。この最新プラットフォームの省電力性と、ASUSの独自の省電力技術「Super Hybrid Engine」を組み合わせることにより、Eee PCシリーズ最長のバッテリー駆動時間、約11.7時間のスタミナを実現した。

1Gのメインメモリに、約250GB大容量ハードディスクドライブを内蔵し、さらに500GBの Webストレージ(ASUS WebStorageサービス)を12ヶ月間無料で使用できる。合計約750GBのハイブリッドストレージを採用している点がユニークだ。

キーボードは、人間工学に基づいて設計されている。キーの間隔を空け、キーピッチも17.5mm確保されているため、入力しやすさは抜群である。

シームレスで大きなタッチパッドは、美しさと使いやすさを両立させ、2本の指で、ズームイン・ズームアウトやスクロールなどができる「マルチタッチ」対応である。

30万画素のWebカメラを内蔵しており、デジタルズーム、パン、ティルトをキーボードで操作できるため、Skypeやメッセンジャーを使う場合にも便利である。

解像度が1024×600ドットと、クラシカルなネットブック仕様なのが惜しまれるが、その分価格は大幅に下げられており、希望小売価格は44,800円となっている。

発売日は2010年1月30日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)