オーディオメーカーとしても名高いオンキヨーブランドから、AVとの融合や音響へのこだわりなどを追求した個性的な新作モデルPCが発表された。
インテル Core プロセッサー・ファミリーに対応したフラッグシップスリムタワー「DS711A」、自社開発の地上デジタルテレビチューナーやFM/AMラジオチューナーの選択が可能なネットブック「DC411」、11.6型ワイド液晶を搭載したモバイルノート「DM311」、13.3型ワイド液晶を搭載したサブノート「DM511」の4モデルを、オンキヨー製品の公式総合ショッピングサイトONKYO DIRECTにて、2010年1月21日より受注を開始する。

DS711Aは、プロセッサーをCore i3/5/7シリーズから選択。搭載メモリを4GBまたは8GBから選択。そしてOSをWindows7 32/64ビットから選択できる。またグラフィックをインテル HDグラフィックス(CPU内蔵）NVIDIA GeForce 210(512MB DDR3）及びATI RadeonHD 4550(512MB DDR3）から選択可能だ。

オプションで、Microsoft Office personal2007や地上デジタルテレビチューナー（2番組同時録画/ダビング10対応）を追加することができる。

DC411は、インテルATOMプロセッサに1GBメモリを搭載した一般的なネットブック仕様だが、FM/AMチューナーと地デジチューナーを選択で付けることができる点がユニークだ。

スリムノート仕様のDM311は、インテルCeleronプロセッサー超低電圧版SU2300に2GBのDDR2メモリモジュールを搭載して価格引き下げを図っている。本モデルも地デジチューナーを内蔵している。

スタンダードノート仕様のDM511は、インテルCeleronプロセッサー超低電圧版SU2300に2GBまたは4GBのDDR2メモリーを搭載している。本モデルには地デジチューナーは搭載されないが、OSにダウングレード権を使用したWindowsXPを選択可能であり、ビジネス指向のモデルと言えよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)