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日本JP 個人向けPCの春モデル発表 最大24GBメモリ搭載ワークステーション級PCも登場

日本HPは、個人向けPCの春モデルとして、ノートPC4シリーズ6機種とデスクトップPC5シリーズ15機種を発表した。SSD搭載ノートやCorei 7 900番台搭載のフラッグシップミニタワーPCなどがラインナップされている。

個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PCシリーズ」の春モデルは、13.3インチワイド液晶搭載モデル「dm3シリーズ」 とインテル製超低電圧プロセッサーを採用する、11.6インチワイド液晶搭載モデル「dm1シリーズ」に、高速SSD搭載モデルを追加するなど、モバイル製品のラインアップが強化されている。

また、「dm3シリーズ」のハイエンドモデルには、用途に応じてグラフィックス機能のパフォーマンスと省電力性を切り替えられる、モバイルノートに最適な機能が新たに搭載された。

17.3インチワイド液晶を搭載するフラッグシップモデル「dv7シリーズ」と15.6インチワイド液晶を搭載するハイパフォーマンスモデル「dv6i/CT」は、インテルCore i7/Core i5などのハイエンドプロセッサーと3Dコンテンツの描画に強いNVIDIA GeForce GT 230Mの採用により、パフォーマンスが向上している。

個人向けデスクトップPCの春モデルは、「HP Pavilion Desktop PCシリーズ」のラインナップに、インテルのハイエンドプロセッサー、Core i7 900番台を標準搭載するミニタワー型の新フラッグシップモデル「HPEシリーズ」が追加された。

「HPE 190jp/CT」は、最大搭載容量24GBのDDR3メモリ、2基搭載可能な2TB(7,200rpm)ハードディスクドライブ(以下HDD)、最新ゲームをストレスなく楽しめるNVIDIA GeForce GTX260(1.8GB)グラフィックスなどによるワークステーション級のパワフルな構成を用意し、優れたパフォーマンスを実現している。

「HP Pavilion Desktop PCシリーズ」春モデルのフルカスタマイズモデルは全機種、オプションとして3波(地上、BS、110度CS)対応ダブル地デジチューナーが搭載可能となった。

ディスプレイとPC本体を一体化したオールインワンPCの春モデルは、タッチ操作に対応した23インチワイドディスプレイ搭載モデル「HP TouchSmart 600PC」に、インテルHM57Expressチップセットを採用し、インテル Core i7 -720QM、インテル Core i3-330Mプロセッサーを搭載したモデルが追加された。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)