writer : techinsight

東芝 映像専用エンジンを搭載したノートPC「dynabook Qosmio V65」など9機種36モデルを発売

東芝は、Cell技術を応用した映像専用エンジン「SpurEngine」を搭載したダイナブック新作9機種36モデルを発表した。BD-Rへの書き込み速度が向上したほか、映像周りの機能が強化されている。

「dynabook Qosmio V65」は、新世代デュアルコアCPUを採用することで基本性能を向上させたハイスタンダードAVノートPCである。映像専用エンジンTOSHIBA Quad Core HD Processor「SpursEngine」により、ブルーレイディスクへの書き込み作業を5倍速で行う機能や、DVDやインターネット動画などの映像をフルHD解像度に高画素化変換する機能、地デジ番組をブルーレイディスクやハードディスクに長時間録画する地デジ8倍録画機能など、ブルーレイレコーダーに匹敵する機能を搭載した。

サウンド面では、「harman/kardonステレオスピーカー」を内蔵し、「ドルビーサウンドルーム」、「MaxxAudio」といった音質改善技術で、ブルーレイコンテンツや、音楽CD などもすぐれた音質で楽しむことができる。

そのほかネットブック「dynabook UX」では、高速ワイヤレスデータ通信として「イー・モバイル」と「WiMAX」の通信モジュールを内蔵したモデルをそれぞれ商品化し、ユーザーのニーズに合わせて選択できるようになっている。

dynabook TXのハイスタンダードノート 4 モデル CPUにインテル Corei3-330M プロセッサーを搭載し ブルーレイディスクドライブ、500GBのハードディスクと4GBのメモリを搭載している。

dynabook TV スタンダードAV ノート3 モデル CPUに インテル Celeron プロセッサーT3100を搭載し、DVD スーパーマルチドライブ搭載 500GBのハードディスクと4GBのメモリーを搭載しているほか、地デジTV チューナー1 基を搭載している。

特に最上位モデルにおいては。グラフィックアクセラレーター機能統合のプロセッサーCore i5-520プロセッサーを搭載しており、アプリケーション次第で、強力な処理能力を発揮するものと予想される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)