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AMD採用で約7万円台からの最新ThinkPad X100e」ほか発表 レノボ・ジャパン

レノボジャパンは、AMDプロセッサを採用し、低価格化と省電力化を推進することで、企業ユーザーのニーズに応える11.6型のウルトラポータブル・ノートブックPC「ThinkPad X100e」と、中・小規模企業向けに開発された13.3型ノートブックPC「ThinkPad Edge 13”」を発表した。

ThinkPad X100eシリーズとThinkPad Edgeシリーズは、約7万円台からという価格設定となっており、コスト縮減を推進する企業ユーザーのビジネスを牽引するとともに、Windows7への移行を検討しているIT担当者にとっての有力な選択肢となる。

画期的な低価格化の内訳として、「ThinkPad X100e」には、AMD Athlon NeoプロセッサMV-40と最大4GBのDDR2メモリーを搭載可能だ。
低価格なDDR2メモリを採用する一方で、潤沢なメモリ容量の確保が可能だ。

「ThinkPad Edge 13”」は、AMD Turion Neo X2 デュアルコア・プロセッサ L625もしくはAMD Athlon(TM) Neo X2 デュアルコア・プロセッサ L325搭載。メモリーは同じく最大4GBのDDR2メモリーを搭載可能だ。

ダイレクト価格は、Microsoft Office 2007 Personalが付属する01975KJと019753Jが9万9792円、付属しない01975FJと01974XJが7万9800円。また、 Athlon X2 Neo L325搭載の2モデルは、Microsoft Office 2007 Personalが付属する01975AJのダイレクト価格が9万9750円、付属しない019756Jが同じく7万9800円となる。

PCリプレースに当たって、Offficeのライセンスをすでに持っているユーザーは、7万円台での端末更新が可能である。

伝統と信頼のThinkPadシリーズが大幅な低価格化を打ち出したことで、PCのライトスペックとコストパフォーマンスの最適化がいっそう進行するものと予想される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)