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NHK大河ドラマ「龍馬伝」で龍馬が姉の乙女から叩き起こされるシーンがある。このときに龍馬が股間を押さえて飛び起きることが話題となった。これが実は演技ではないというのだが、ホントにそんなことが起きるのだろうか?
問題のシーンは龍馬伝の第1回「上士と下士」のワンシーンだった。龍馬の姉乙女役の寺島しのぶが、二階で寝ている龍馬役の福山雅治を起こす場面である。「龍馬!はよ起きんね!」となかなか起きない龍馬の布団を剥ぎ取り叩き起こすのだ。龍馬は叩かれた体を押さえて、痛そうな顔をしながらしぶしぶ起きるという設定だ。この時、龍馬の手は股間あたりを押さえており、その顔はなぜか笑みを含んでいた。
さすが福山雅治の名演技と思われたが、実は実際に股間を叩かれていたのだ。昨年放送された「プロフェッショナル」(NHK)の中のメイキングシーンでそれが明らかにされている。
そこには撮影後のスタジオでのやりとりが収録されていた。セットの階段から降りて来た寺島しのぶが言う。
「叩いちゃいけないとこを、叩いちゃった!」
すると、福山雅治が
「右ですよ右!右だけににヒットしました」と苦笑いしたのだ。
寺島は恥ずかしそうにスタジオを出ながら言い残した。
「すみません、ホントに」
「今日、洗いません。手は。」
次の瞬間、スタジオ中が爆笑に包まれた。龍馬伝の収録は実に和気藹々と行われているようだ。
実は、この件は福山が「龍馬伝」のHPで「みどころ」として触れていた。
しかし、寺島の「今日、洗いません。手は。」の名言?はこのメイキングでしか知らされていない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)