ジョン・F・ケネディ元大統領の姪で元NBCのニュース・アンカー、現在はカリフォルニア州知事兼俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの妻で、彼との間に4人の子を生み育てているマリア・シュライバーが、どうも条例に違反する行為を繰り返している。少し前にも、禁じられている車内での携帯電話の使用でキップを切られていたが…。
世の中の法律をバカにしているのか、単に不注意を繰り返してしまう人物なのか。違反行為に対する罰金の支払い命令も期限を過ぎたりと、とにかくマリアは元ニュース・アンカーで民主党員、そして州知事のファースト・レディという肩書に恥じることばかりしている。
10月には車を運転しながら携帯で通話し、キップを切られても「払えばいいんでしょっ!」と開き直り。その約2週間後には、サンタ・モニカで駐車禁止のゾーンに1時間近く駐車。もちろん、シート・ベルト非着用で運転する様子もキャッチされている。
州知事の夫がその頃、「愛する人のために、そしてあなた自身のために、ここで今一度、交通安全教本を紐解いてみませんか?」と安全運転の意識向上を呼びかけたが、それを侮辱するような行為を妻が続けているのだ。
18日ブレントウッドのショッピング街で、またもやキップを切られたマリアの様子を『TMZ』が映像で伝えた。パーキング・メーターに、普通は余裕をみてコインを入れてから車を離れるものだが、彼女はケチなのであろう。駐車違反を知らせるキップが、あっという間に彼女の愛車である黒い大型SUVのフロント・ガラスの運転席側ワイパーに挟められた。
リポーターの呼び掛けに、マリアは「アタシ、またやっちゃったわ」と苦笑いしながらキップを外し、涼しい顔で運転席に乗り込んだ。「ご主人にヨロシクね。うまいことやっちゃいなよ」などとリポーターは声を掛けて見送るが、「マリアは大分苛立っていますねぇ」とも。
彼女は車を発進させたと思ったら、なんと目の前の真っ赤な“STOP”の標識を無視、一時停止せずガーッと右折してしまった。愛しているけれど、どうにもキカないジャジャ馬のような妻…。この夫妻、日本では野村監督とサッチー夫人の関係に近いのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)