双子の出産を前に南仏に暮らすようになってもう1年半、しかし家族の中でたった一人、さっぱりフランス語が話せないというブラッド・ピット。パートナーのアンジェリーナ・ジョリーは、2年前に高価な語学学習教材をプレゼントしていたというのだが…。
語学学習教材の開発と販売を展開する、世界的にも有名な「Rosetta Stone」社。そのテキストとCD-ROMのセットはウン万円もするが、“外国語をまるで母国語のように。半年間の返品保証付き”を謳い文句にしており、評価も高いようだ。
一家は2008年春、アンジーが双子を出産するにあたり南仏ニースに移住したが、その後もブラピは「フランス語なんて今さら無理ムリ。メルシー・ボークーが精一杯だよ」とメディアのインタビューに答えている。
だが米大衆紙『ナショナル・エンクワイアラ』によれば、アンジーは高価な「Rosetta Stone」の教材を2年も前に買ってあげており、それでもさっぱり上達しなかったブラピを、怠け者だとして怒っているという。
アンジーはブラピに、「飛行機でずっとコレを聞くといいわよ」とその教材を渡したと言うのだが、さっぱり身が入っている様子はなく、フライトでもブラピは大好きな「Radiohead」の音楽ばかり聞いてしまう。
ブラピに時々フランス語のクイズを出すというアンジー。上手に答えられない彼は、いずれは子供たちにバカにされる時が来ると観念しているそうだ。
アンジーは、母親がフランス人女優であったため難無くフランス語を操り、子供たちもフランス人ナニーさんとのコミュニケーションを通じ、すでにペラペラだとか。大人になってからドカンと教材を渡されたってなぁ…、ブラピの気持ちがよく分かる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)