ヴィクトリア・ベッカムは「スパイス・ガールズ」全盛期においても、他のメンバーから “やりにくい”と陰口を叩かれていた。本人もそれを承知の上でガールズ・グループに籍を置いていたのだが、自分の無表情で冷たそうな雰囲気は、少女期に受けたイジメによるものであると語った。
「学生の頃、私にはあまり友人がいなかった。というより、クラスメートからひどいイジメを受けていたのよ。その影響か、私は表情が硬いと言われるようになっちゃったわ。」この度『WWD(Women’s Wear Daily)』紙に、そのように語ったヴィクトリア・ベッカム(34)。
デヴィッド・ベッカムの妻として、3人の息子のママとして、またファッション・デザイナーとして、多忙ながら誇らしげな毎日を過ごしている現在の彼女だが、そこには内面的なタフさが必要だという。
「学校では、精神的にも肉体的にもイジメられていたの。でもそのお陰で、今の私は図太い神経の持ち主よ。結婚後の色々なゴシップやバッシングに耐えられるのも、私が内面的にとても強いからだわ。」
さらにヴィクトリアは、「あの頃のイジメの辛さを今でも時々思い出すのよ。それはきっと私が闘うことを強いられる毎日を過ごしているからよね」と語った。彼女にとっての “闘い”は、ダイエット、アンチ・エイジング、セールスと様々な課題がありそうだ。
しかし、ストレスやキツさが表情に出てしまっていることはあまり感心出来ない。ヴィクトリア、どうか闘う気持ちもほどほどに…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)