先月27日未明の自損事故を発端に、ついに愛人2ケタ説まで登場しているタイガー・ウッズ（33）の不倫騒動。専門家が “性依存症傾向を感じる”というその浮気癖を知り、ついにエリン夫人（29）は幼い子供2人を連れ、スウェーデンに戻る決意をしたようだ。

今、フロリダには彼女とは双子であるジョセフィンさんも来ている。母のバルブロ・ホルムベリさん（57）が救急車で病院に運ばれ、胃痙攣や自殺未遂説まで囁かれている状況だが、3人と幼い子供2人はウッズ家の近くに借りている家を利用していると言われ、タイガーもまた別の場所に潜伏、メディアとの接触を回避している。

エリンさんは数日前、「ついに家を出た」と報じられたが、どうやらそれはスウェーデンに帰っていたということのようだ。米紙「New York Daily News」は、スウェーデンのメディアに勤務するPoppe Lingeさんへの取材から、“エリンを伴って不動産購入の契約を済ませた”とジョセフィンさんが公式に地元メディアに発表したことを報じている。

フェリーでしか行くことが出来ない小さな島にある、「Faglaro Mansion」と呼ばれるその家については、夏から購入が検討され、2週間前に決断があったという情報もあり、先月27日未明のあの自損事故を引き起こした壮絶な夫婦喧嘩の時点で、すでにエリンさんの気持ちは固まっていた可能性も高い。

先にもお伝えしたが、米国市民のこの騒動に関する意識は、今では8割が「ガッポリ貰って離婚した方がよい」というものになっている。タイガー・ウッズは身も心もクリーンではない嘘つき男、彼とのやり直しはもはや困難、ということである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）