こうなるといくら反省し謝罪の声明を発表しても、愛妻家、ファミリー・マン、爽やかスポーツマンといったイメージは、タイガー・ウッズにはもうない。妻を騙し続け、ついには泣かせる単なる傲慢な男だったということになるであろう。彼の華やかなラブ・ライフに、3人目の愛人が登場である。
タイガー・ウッズが11月27日未明、自宅近くで自損事故を起こしたSUV車の写真はすでに多数のメディアで公開され、ゴルフ・クラブで叩き割られた無惨な後部ウィンドウに、妻エリンさんの逆上のほどが伺われる。
さて、先ほど2人目の愛人を名乗る女性、ジェイミー・グラブスさんがタイガーから受け取ったヴォイス・メールやテキスト・メッセージを公開してしまったという話をお伝えしていたが、なんと新たにもう一人、別の女性との不倫の疑いが登場した。
レイチェル・ウチテルさん、ジェイミーさんに続くもう一人の女性の名は、カリカ・モクインさん。ラスベガスのナイトクラブ「ザ・バンク」でマーケッティング・マネージャーをしている女性だ。
かつてカリカさんのことを、 “ラスベガスで最も活躍している人物のひとり” として取り上げたことのある「Life & Style」誌に、“彼女とタイガーは何度もベッドを共にしていたはず。タイガーはカリカに、奥さんとの関係がうまく行かず、自宅に帰っても居心地が悪いと常にこぼしていたようだ” という匿名の情報が寄せられたのだ。
同誌記者がさっそくカリカさんにコンタクトを取ったところ、事実関係についてはノーコメントを貫き、「私が一方的に、何かをここでお話することはよくありません。今はこの騒動に巻き込まれることなく、自分の仕事に専念するのみだと思っています」という返答であった。
自分が名乗りでなくても、周囲がバラすケースだってある。この調子で行くと4人目や5人目の愛人まで登場であろうか。客として現われたリッチ・セレブなスポーツマンが、「家庭が面白くないんだ」とこぼす。夜の仕事に就く女性が、こんなオイシイ男を慰めてあげようとしないワケがない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)