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トイレの展覧会を開催?

インターネット上で、展覧会が開催される。その展示物とは、なんとトイレだというのだが、いったいどのような内容なのか。

「Check A Toilet」を運営する特定非営利活動法人Checkは、トイレ・商業施設などのデザインを展示するインターネットギャラリー「Check A Toilet Gallery」
開設した。また、来年3月から1年間にわたり、同ギャラリーで開催される【第1回 こだわりの「トイレ」展】への参加募集を始めた。

【こだわりの「トイレ」展】とは、日本のトイレにスポットを当てたインターネット展覧会だ。トイレを提供する運営者の心遣いやサービス、またデザインや技術における設計者のこだわりなど、欧米や世界に類を見ない日本独自のトイレ文化をフィーチャーするねらいがある。

主催者によると、「Check A Toilet Gallery」を通じて飲食店や百貨店、ショッピングセンター、ホテル、アミューズメント施設などあらゆる施設のトイレに関するサービスを、多くの人に周知するとともに、利用を促進していきたいとしている。

個性的なトイレのサービスやこだわりのトイレなどを、ウェブ上のバーチャル展覧会として写真と文章で紹介する。インターネット展覧会であるため、24時間365日PRできるのが特長だ。

「おしゃれなパウダルームが売り」「障害を持った人でも対応できる設備」など、こだわりのトイレ、自慢のトイレが数多く揃うことが期待されている。

出展募集は今月15日より始まり、来年2月14日まで行われる。応募資格は飲食店、ホテル、アミューズメント施設や交通機関、行政などトイレを持つ施設の運営者および設計者で、出展料は1スペースあたり年間3000円となる。詳細および応募は「Check A Toilet Gallery」のホームページへ。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)