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【パソコン快適活用術】記者が2009年世話になったソフト(Windows編)

パソコンを使う上で必要なツールは、職業や趣味によって異なるが、当TechinsightでIT記事と音楽記事を主に担当してきた記者が今年2009年に世話になったソフトを感謝と共に紹介したい。本日はWindows編である。

Google日本語
年末ギリギリにリリースされた本作、当初はATOKにはかなうまいと多寡をくくっていたのだが、医学シンポジウムのテープ起こし作業を行う際に、専門用語について何も考えなくても一発変換サジェストしてくれるのだ。これがなければ、医学シンポのテープ起こしは不可能だった。深く感謝したい。

iWisoft Free Video Converter
DVDから音声だけを抜いたり、MP4に変換してiPhoneに入れて持ち歩いたり、mkvなどという扱いにくいビデオ形式も圧縮変換してくれるなど、これ1本でメディアファイルの処理はほとんど済んでしまう。英語版だが操作は簡単なので、誰でもすぐに使える。

Clipfan
プレスリリースの英数字2バイト文字を1バイトに変換したり、不要なタグを除去したり、行を連結したり、「ですます体」を「である体」に一括変換したりなど、複雑な作業が全部クリップボード上で行える。このツールによって記事の速報が可能になる。

Roboform 2Go
各種ID/パスワードをUSBメモリに格納して持ち運び、出かけた先のネット喫茶で即時記事が書けるという便利ツールだ。ノートPCを持っていない記者は、これがないと急の外出もままならない。

Craving Explorer
Vectorの人気投票でも上位にランクされているこのツールは、ネット動画を集めて一括ダウンロードとビデオ変換を同時に行ってくれる。ダウンロードした動画を先に紹介したiWisoft Free Video Converterに入れて、1本のビデオファイルに仕上げることができる。

このほかにも、紹介したいツールはたくさんあるが、特に世話になった5本をピックアップした。
明日はMacOSX編を紹介することとしたい。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)