writer : techinsight

つぶやきでは表現できない「もんもん」な気持ちでつながる学生向けミニブログ「もんもんログ」提供 アイウェイズ

Twitter、mixi、ブログはそれぞれ棲み分けが必要である。ツイッターはゆる~いつぶやきを、mixiは身辺雑記を、ブログは活動日誌や論説を、それぞれ書くのが基本である。いずれの場合にも、自分の感情をぶちまけているようでは誰も読んではくれない。でも、いかり、喜び、ひま、イライラ、興奮などの難しい感情でつながるミニブログがあってもいいのではないだろうか。そんなミニブログが「もんもんログ」である。

年末年始休み、期末試験、受験、卒業と、学校行事が多いシーズンが到来し、学生たちにとっては、楽しみや緊張、気ぜわしさの混在した落ち着かない日々がしばらく続く。

「もんもんろぐ」は、そんな学生たちが感じるもんもんとした気持ちを発散し、共有するコミュニティサイトである。学生むけに提供するサイトであるが、社会人など学生以外のユーザーも、学生時代を思い出しながら参加できる。

「もんもんろぐ」は、いかり、喜び、ひま、イライラ、興奮など、難しい感情を「もんもん」と定義し、センスのある言葉で投稿したり、ほかのユーザーの「もんもん」を見たり共有したりするという、気持ちでつながる新しいスタイルのネットワーキングを提案する。

「もんもん」の投稿、閲覧はもちろん、独自に設定した、「おにもん」、「がちもん」、「もんもん」、「ちょいもん」、「なえもん」の5段階の「もんもん度数」を選択して投稿、度数や種類から「もんもん」の集計や分析を行い、グラフとして表示するコンテンツもあります。また、履歴機能やランキング、テーマを決めて投稿する「ピックアップもんもん」など、さまざまなコンテンツを提供し、「もんもん」を軸にしたコミュニケーションを円滑にする。

サラリーマンにも主婦にも「もんもん」はあるが、それらは個人的なことであったり、会社のご下命だったりするから、それなりに受け入れたり、諦めたりすることが上手になるが、学生には悲しいかなまだそういったスキルがないことが多い。

そんな学生達が、せめて気持ちだけでもつながっていたいという願いを込めたミニブログである。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)