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ソフトバンク QWERTYキーボード搭載スマートフォンやWi-Fi対応モデルなど発売

ソフトバンクモバイル株式会社は、「SoftBank 940N」(NEC製)、「SoftBank 940P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、「SoftBank X01SC」(Samsung電子製)を、2009年12月18日(金)より全国で発売する。特に注目されるのは、Windows Mobile搭載のサムスン製スマートフォン「SoftBank X01SC」である。

「SoftBank 940N」は、「ケータイWi-Fi」対応の薄さ13.9mmのスリムボディーに、「PCメール」「大容量ファイル添付機能」など多彩なメール機能や、810万画素カメラなど充実の機能を搭載。

「SoftBank 940P」は、「スピードセレクター」を採用したスイングスライド形状のVIERAケータイ。0.84秒で高速起動するタッチ対応の約811万画素高機能カメラや、写真ビューワー「タッチアルバム」など撮影した写真を楽しむ機能が充実している。

「SoftBank X01SC」は、QWERTYキーボード搭載スマートフォンだ。連絡先や予定表、写真などのデータを自動でオンラインに同期し、バックアップできる「Microsoft My Phone」や、Windows Mobile用のさまざまなアプリケーションをダウンロードできる「Windows® Marketplace
for Mobile」に対応。

ファイルの閲覧・編集などが可能な「Office Mobile」などビジネスシーンで役立つ機能が充実したOffice Mobile」を搭載。パソコンで作成されたExcelやWordファイルの閲覧・編集、PowerPointプレゼンテーションのチェックが可能で、仕事での利用にも役立つ。

「Adobe Reader LITE」も搭載し、仕事などで利用することの多いPDFファイルを外出先で確認することができる。また、最大54Mbpの高速通信が可能なWi-Fiに対応し、ウェブページの閲覧などが快適に行える。

スマートフォン分野は、現在、アップルのiPhoneが独走する中、Windows Mobile搭載機が猛追し、これにGoogleのAndroid搭載モデルがこれから登場し、三つどもえの決戦になることが予想され、本モデルは特にビジネスシーンでの活躍が期待されるとともに、スマートフォンOSの動向に1ページを刻む期待の製品と言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)