writer : techinsight

フェンリル Aero Peekに対応したブラウザ最新版「Sleipnir2.9.2」を発表

フェンリルは、人気ブラウザSleipnirの最新版、「Sleipnir2.9.2」を発表した。Windows7の最新機能であるAero Peakに対応したほか、数点の機能追加が行われており、より使いやすくなった最新ブラウザ環境が入手できる。

タスクバーのアイコンにカーソルを当てるだけで、Sleipnir 2.9.2で表示しているWebページを、開いているタブ毎にサムネイル画像で確認でき、複数のタブを開いている場合は、横並びにサムネイルが表示され、閲覧したいサイトをすぐに探し出すことができる。

また、Aero Peek 上で、タブを切り替えたり、閉じたりすることも可能で、タブの効果的な整理に役立つ。

Internet Explorerを利用しているユーザーにも違和感なく利用できるよう、シンプルで視認性の良いデザインを採用し。SSL認証ページの閲覧中は、アドレスバーの色がグリーンに変化するため、アドレスバーの色の変化で閲覧中のページのセキュリティ対応の有無を確認できる。

また、 Sleipnir 2.9で既に実装しているInternet Explorer 8の互換表示切り替えを、イントラネットサイトの表示の際にも利用できるよう対応した。

その他、開発版からのフィードバックを取り入れて、細かな不具合の修正や、不要な処理を削減して動作の高速化も行われている。

提供開始は、2009年12月16日から。以下のURLから最新版をダウンロードできる。
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/downloads/
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)