赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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テレビ「ごきげんよう」で司会を務める小堺一機はいつもゲストから面白い話を引き出してくれる。その彼が12月9日放送時には珍しく自らのプライベートについて語った。小堺の子どもたちには”小堺一機の子ども”としての苦悩があるらしいのだ。
小堺一機は現在53才である。妻と長男・長女・次女の5人で暮らしている。
3人の子どもたちは、自らが幼い頃、人に言えない苦悩を抱えていたのだ。
小堺一機は30代に入った頃から頭髪が薄くなりはじめ、自ら頭の薄さをネタにする。
「危機一髪」を後ろから読むと「髪、一機、危ない」などといっている。
そして、もうひとつのトレードマークが
「上を向いた鼻」なのである。
その鼻についてのエピソードを小堺は語った。
小堺一機の3人の子どもたちの出産はみんな同じ看護師さんが取り上げたという。
3人目の子どもの時にその看護師さんが言った言葉を彼は忘れない。
「あーあ、おとうさん。また、同じ鼻だ」
つまり、3人の子どもはみんな小堺一機のような鼻をしているのだ。
小堺一機は鼻が父に似ていることを子どもはどう思っているか確かめたことは無い。
しかし、こういう出来事があった。
母子で町を歩いている時に、すれ違った人が
「やだ、あの子、小堺一機にそっくり」
と話していたのが聞こえた。
子どもは無意識に横の路地に入って行ったのだった。
小堺一機が話すから面白くきこえるが、路地に隠れた子どもの気持ちを思うとなんともやりきれない。
子ども3人のうち長男は、2006年からエフエム世田谷でDJをやっているという。
今では子ども3人も成長して元気にやっているようである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)