今世界中で“極端なファン”を持つことでも知られる、アメリカの三兄弟アイドル・バンド、ジョナス・ブラザーズ。そんな彼らがファンから貰った今まで一番強烈なプレゼントについて告白した。思いつめたファンの暴走か、はたまた嫌がらせか？その強烈すぎる”贈り物”は彼らを恐怖のどん底に陥れたようだ。

ジョナス・ブラザーズと言えば、アイドルバンドにつき物の、ファンの熱狂ぶりの凄まじさで有名である。どんなファンであろうとも、彼らにとってはありがたい存在のはずではあるが、さすがに彼ら自身もがクレイジーだと言わざるをえなかったプレゼントについて、インタビューで答えている。

そのプレゼントとは、死んだサメ。シャークである。どこで入手したのか、その鮫ときたら成魚ではなくまだ小さなもので、ご丁寧にプレゼントするため筒に入れられていたと言う。
ジョナス三兄弟の人気者、三男ニックは言う。「説明も何もなしでいきなり、“どうぞ、死んだサメです”って渡されて。ちょーヤバいでしょ。」

これはもはや嫌がらせだったのでは、という気もするが、少しでもインパクトのあるものと思うファン心理の末に思いついた高価なプレゼントだったのかも知れない。そう、サメと言えば日本ではその皮もヒレもとても高価な価値があるものだ。あくまでも、日本では、だ。

”少々”どころではない、”行き過ぎた狂気のプレゼント”。何を思ってこれを贈ったのか？ファン心理というのはときに、タレント自身にすら理解しがたいものなのである。
（TechinsightJapan編集部　一平インディ）