プロ・ゴルファーのタイガー・ウッズ選手(33)が現地時間の27日午前2時半頃、フロリダ州の自宅近くで運転中に事故を起こし、病院に運ばれていたことが分かった。数日前から気になる噂が駆け巡っていたウッズ選手だけに、今回の事故について、心理的な強いストレスを抱えていたのではないかと指摘する声も出ている。
事故を起こした際、ウッズ選手が運転していた車は2009年製のキャディラック社のSUV。27日の午前2時25分頃、フロリダ州ウィンダミアの自宅に近い道路で消火栓に激突。原因は、不注意によるハンドル操作の誤りとみられている。
同選手は顔面を負傷しており、「ヘルス・セントラル病院」に運ばれた。その後の状況については、“serious” という言葉で報道したメディアもあり大変心配されたが、命には別条はなく、けがの治療を受けすでに退院したという情報である。
実は、数日前からウッズ選手に関して芳しくないゴシップが流れている。米大衆紙『ナショナル・エンクワイアラ』が、同選手が遠征先のロサンジェルスやラスベガス、オーストラリアなどで、レイチェル・ウチテルという女性と、ここ半年間ほど不倫を楽しんできたと報じたのだ。
ウッズ選手は、スウェーデン人モデルであった妻エリンさんとの間に2人の幼い子もあり、ゴルファーとして遠征が多いながら誠実なファミリー・マンであると伝えられてきただけに、このゴシップ流出は夫婦の間に苦痛と動揺をもたらしたであろう。ウッズ選手の深夜のこの事故に、スキャンダル初流出による強い心理的ストレスを指摘する声も多い。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)