writer : techinsight

業務ソフトとの組み合わせで入力効率上昇! ゼブラ、A4タブレット型電子ペン発売

入力効率のアップが期待できそうだ。ゼブラ株式会社ウィング事業部は、紙への記入ができるA4タブレット型電子ペンデバイス『TegakiPAD』を今月24日より全国発売する。

『TegakiPAD』は、周囲の環境やノイズ等に強く、デバイスの安定性の高い電磁誘導方式を採用している。解像度、サンプリングレートが高く、書込み精度も高いのが特長だ。

最大A4サイズまでの用紙に対応しており、専用紙は不要。一般的なレポート用紙やコピー用紙等がそのまま使用できるため、ランニングコストを抑えることが可能だ。

付属する電子ペンは、使い勝手にこだわったラバーグリップ仕様。入手しやすい単4乾電池を使用し、駆動時間もおよそ6000時間と長く、アルカリ電池の使用で8ヶ月程度電池交換が要らないという。

Windows VistaやWindows7の手書き入力の機能、ペンタブレット入力に対応した各種ソフトで、ペンタブレットとして使用できる。教育現場での採点システムや添削システムのコメント記述に、またテレビ会議システムのホワイトボード記入、さらに医療現場では電子カルテへの各種書込みへの使用も見込める。

紙を使わず、効率的にエコにも取り組める。『TegakiPAD』は販売価格が税込み19,950円となっており、今月24日より全国の事務機ルートや文具専門店などで発売する。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)